ブルーカラー投資家の成長記録

株式投資、不動産投資、横ノリについて

無期限の信用取引①(ブルーカラー投資家の成長記録)

 

こんばんは

市場は相変わらず上り調子の良い流れですね。

資産評価額も少しずつ上昇していい感じです。

 

先日売却した山陽特殊製鋼も続伸しているようです。

akabeko11.hateblo.jp

 

利益を逃しているのが悔やまれます。

利益を確定しているのにも関わらず、損した気持ちになるのは辛いです。。

 

では、本題です!

 

今回は、無期限の信用取引の運用をした結果どうなっているのか、

今後の方針をどうするかを書いていきます。

 

 

 

 

前回までの戦略まとめ

以前考えた戦略の現在までの状況と今後の方針についての回なので、

サラッと振り返ります。

 

借金をして運用できる、

レバレッジの効いた取引があるならば利用するほかない。

ということで、始めたのが、

 

無期限の高配当銘柄運用です。

 

無期限の信用取引にした理由は、

期限付きのものだと、真に価値あるものでも、

相場の気分次第では正当な価格付けがされずに損する

ということを嫌ったためです。

 

高配当銘柄にした理由は、

信用建ての金利以上の配当があれば、

ほったらかし運用ができると思ったからです。

 

 

ということで、

100万円分の信用取引で、高配当銘柄を5銘柄を運用していました。

 

JT

SMBC

ENEOS

・ソフトB

三菱商事

 

 

 

 

受取配当金

購入から現在までの受取配当金はこちらです

 

受取配当金

 

 

日付

銘柄

金額

2020/12/7

ENEOS

1863

2020/12/9

SMBC

8045

2021/1/4

ソフトB

7282

 

 

 

 

合計

17190

 

 

受取配当金・・・・+17,190

 

 

含み益拡大

購入時と比べて、日経平均が大幅な上昇をしたこともあり、

私の高配当銘柄のポートフォリオ10%程度の含み益が発生していました。

 

そこで、ふと思ったのですが、

未来に貰えるであろう配当金よりも、

今獲得できるキャピタルゲインの方が良いのではないかと思いました。

 

そこで、さっそく計算してみました。

excelさんの出番です。

 

10年後の利益を先取り

私の立てた計算がこちらです。

 

管理費

 

 

 

名義書き換え料

 

 

1株1銭/月

 

 

 

権利確定日毎に単元数*55円

 

 

上限

1000

 

年間2回想定

 

 

下限

100

 

 

 

 

 

 

年間収支

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

配当金

 

負債(金利+手数料)

 

 

合計

 

 

 

購入単価

保有

単元株配当金

税引き前

税引き後

金利

管理費

名義書き換え料

負債(金利+手数料)

受取配当金

年間利益

SMBC

3070

100

190

19000

16090

10652.9

1320

110

12082.9

16090.15

4007.25

 

 

まずは、年間の収支表を立てました。

次に、10年後の予測収益表を立てました。

 

予測収益(10年後)

 

 

 

 

 

 

受取配当金

負債

利益

割引現在価値計算

 

 

 

 

 

3%の場合

1%の場合

10y後

160901.5

120829

40072.5

29817

36277

 

 

ということは、

40072円よりも高く売却できるのであれば、

10年後の利益を先取りできる計算になりますね。

 

 

この表に各銘柄を当てはめていくと、

3銘柄の売却が決まりました。

 

SMBC

ENEOS

三菱商事

 

ENEOSに関しては、

年間収支がマイナスになっていることが発覚しました。(笑)

 

 

ということで、

売却益(キャピタルゲイン

 

銘柄

金額

SMBC

41804

ENEOS

3363

三菱商事

27136

 

 

合計

72303

 

 

売却益・・・・+72,303

 

となりました。

 

 

参考資料(各銘柄の表)

管理費

 

 

 

名義書き換え料

 

 

1株1銭/月

 

 

 

権利確定日毎に単元数*55円

 

 

上限

1000

 

年間2回想定

 

 

下限

100

 

 

 

 

 

 

ENEOS

 

購入単価

保有

単元株配当金

税引き前

税引き後

金利

管理費

名義書き換え料

年間手数料

年間キャッシュフロー

年間利益

年間負債

ENEOS

408

200

22

4400

3726.14

2831.52

1320

220

4371.52

3726.14

-645.38

4371.52

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

割引現在価値計算

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャッシュ

負債

利益

3%の場合

1%の場合

 

 

 

 

 

 

 

10y後

37261.4

43715.2

-6453.8

27725.98

33732.26

 

 

 

 

 

 

 

 

毎年マイナス額が膨らむ悲惨な結果になるところでした

気づけて良かったです

 

 

三菱商事

 

購入単価

保有

単元株配当金

税引き前

税引き後

金利

管理費

名義書き換え料

年間手数料

年間キャッシュフロー

年間利益

年間負債

三菱商事

2536

100

134

13400

11347.79

8799.92

1320

110

10229.92

11347.79

1117.87

10229.92

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

割引現在価値計算

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャッシュ

負債

利益

3%の場合

1%の場合

 

 

 

 

 

 

 

10y後

113477.9

102299.2

11178.7

84438.21

102730.1

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフトバンク

年間収支

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

配当金

 

負債(金利+手数料)

 

 

合計

 

 

 

購入単価

保有

単元株配当金

税引き前

税引き後

金利

管理費

名義書き換え料

負債

配当金

利益

ソフトB

1365

200

86

17200

14566

9476

1320

220

11016

14566

3550

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

予測収益(10年後)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

配当金

負債

利益

割引現在価値計算

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3%の場合

1%の場合

 

 

 

 

 

 

10y後

145658.2

110162.2

35495.97

26412.34

32134.04

 

 

 

 

 

 

 

JT

年間収支

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

配当金

 

負債(金利+手数料)

 

 

合計

 

 

JT

購入単価

保有

単元株配当金

税引き前

税引き後

金利

管理費

名義書き換え料

年間手数料

配当

 

年間利益

 

1988

100

130

13000

11009.05

6898.36

1320

110

8328.36

11009.05

2680.69

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

予測収益(10年後)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

配当

負債

利益

割引現在価値計算

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3%の場合

1%の場合

 

 

 

 

 

 

10y後

110091

83284

26807

19947

24268

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残るは、JTとソフトB

思わぬ利益が発生して手仕舞いした格好となりましたが、

JTソフトバンクは継続保有です。

 

先ほどの表と照らし合わせてみて、

リターンが納得いく水準まで乗っかれば、売却。

それ以外は永久保有とします。

(配当が手数料を上回る限り)

 

毎年、5千円程度の利益を生むマネーマシンです。

金利や手数料は、売却時に清算されるため、

 

フリーキャッシュフロー・・・25千円

 

あります。

 

25千円を複利運用していければ、

さらなる高リターンが見込めますね。

 

金利などの支払いを先延ばしにできる権利は相当魅力的です。

 

 

 

 

 

まとめ

 

今回は、無期限信用取引で、

10年分のリターンを先取りできるほどの含み益のため、

一部売却したという報告?になりました。

 

当初の予定で、

100万円分の運用を掲げていたので、

この売却してできた空き枠は適宜買い増ししていく予定です。

 

ですが今のところ、

株価は高水準に来ているように感じるため、

なかなか手が出しずらいです。。。

 

 

またこの戦略について動きがあったら、ブログ更新していきます。

 

 

記事作成途中にJTの決算報告があり、相当な下落となってしまいました。

10%程度の含み益があったのですが、

一転して、微マイナスとなってしまいました。 

ショックですが、戦略が崩れない限りは継続保有です。

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

また次回もよろしくお願いします。