ブルーカラー投資家の成長記録

株式投資、不動産投資、横ノリについて

銘柄分析/JTP(2488)/(ブルーカラー投資家の成長記録)

こんばんは

今回は、個別銘柄の考察になります。

 

最近思うのですが、

投資で成功するために必要なことは

 

① 自分なりのシナリオを立てること

② 失敗したときに責任を取る覚悟をすること

③ シナリオを信じて実行しきること

④ 何回もトライを繰り返すこと

 

ではないかなと考えています。

 

失敗したら改善すればいいし、成功したらラッキー。

失敗が続いたところで、諦めずに続ければ負けではない。

成功するまで続けるからこそ成功者になれる。

 

スポーツのプロも一緒。

幼少期から友達と遊ぶ時間よりもスポーツに打ち込んだからこそ、プロになれたのだと思うし、途中で挫折して諦めた人はプロにはなれない。

 

 

はい!!

マインドセットもできた所で銘柄考察入ります!(笑)

 

 

 

基本的事項

ー市場ー

ジャスダック

 

時価総額

47億円

 

ー株価ー

783

 

PBR

2.21

 

PER

14.5

 

ROE

16

 

EPS

60.8

 

ー配当ー

21

 

ー沿革ー

海外の企業に対して日本進出をサポートするために誕生。手段は、ICT技術。

そこから、この技術を自国企業にも販売

2021年、グローバル活動を見据えて、社名を「日本サードパーティ」→「JTP」へと変更。

労働集約型のビジネスモデルから知識集約の形への移行を目指す。(※人材採用に対しては注力している)

 

余談ですが、IT系の人材は売り手市場で、優秀な人材の確保は大変らしいです。

 

 

ICTとは

 

ここでは、用語の説明を簡単にしていきます。

自分自身の頭の整理も兼ねています。

 

ICT技術ー(Information and Communication Technology)

 情報通信技術の略称です。

 IT技術と何が違うのか疑問ですよね。世界的にはICTが一般的で、日本ではITと表記するところが多いようです。

 

 ICTITという認識でほぼOKですが、敢えて違いをつけるとしたら以下です。

IT技術

 ハードウェアも含めたコンピューター技術の総称

 (例)パソコンのハードウェアの設置なども含む

ICT技術

 コンピューター技術の活用に重点を置いた技術

 (例)ビッグデータの活用、Aiの活用

 

 ITが、パソコン、スマホ技術とかの広く浅い技術のイメージ。

 ICTが、パソコン、スマホを活用した、深い技術のイメージ。

 

といった所ですね。

 

決算推移の状況

 

決算の推移です

 

売上高は右肩上がりです。

 

続いて、営利と純利

こちらも右肩上がりです。

 

中長期的には業績が向上している銘柄と位置付けることができると思います。

バフェットも言っていました、上下動の激しい銘柄よりも、緩やかでも右肩上がりの業績の銘柄を買うべきだと。

 

 

また、IT技術を主に提供する会社ですから、市場のパイは広がると考えます。

すると、この企業の業界としては晴れ模様

また、グローバルに展開することも視野に入れていますので、よりパイの大きいエリアに移行する傾向です。これも好材料ですね。

グローバル展開で失敗リスクが低いというのも好材料です。なぜなら、元々の顧客が海外企業のため認知度・実績は既にある程度あり、ノウハウの蓄積もあると見込めるためです。

 

よって、今後の業績を俯瞰的に見ると明るいと思われます。

 

 

JTPの目指すところ

 

労働集約→知識集約→知恵集約企業

 

になりたいそうです。

正直よくわからn(笑)

 

おそらく、情報社会ですから、データを集めて活用したい的な感じなのだと思います。

強みを生かしつつ、自社の変革を進めていく姿勢があるので好印象です。

 

 

また、長期的に営利を10億円

現状が4.7億円のため、およそ2倍。

 

・グローバル展開することもあり、市場の大きいエリアに移る分、利益も増大することも見込める。

・情報集約と活用により、一人当たりの生産性UPで利益率向上や仕事量の増大が見込める。

 

ことから、実現可能性は十分あるのかと思います。

また、中期目標(21-23年)は、5.5-6.9億円となっています。これも実現可能と思いますが、こちらへの期待はあまりしていません。長期では目標達成してくれそうだが、変動はある程度ありそう、といったところです。

 

 

チャート

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↑月足のチャートです。

 

コロナ渦の下値が758円となっています。

現状が783円。

おおむね底値と見てよいような形です。

 

 

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↑日足のチャート

 

39日に付けた780円あたから上昇し始め、790辺りまで下落。

再び上昇して、下落。現在値783円。

レンジと見れるならば買いサインですね。

本当は、もう少し前のチャートまで見れれば良いのですが、写真の都合上すいません。

 

まとめ

 

ざっと調べた結果から投資戦略を考えていきます。

 

ファンダメンタル重視

 

をテーマに戦略を練ります。

 

「ファンダメンタル重視」についてですが、前述の通り先行きは明るいという見通しです。

営利を10億円、現在の決算から考えると2倍。

もちろん、株価は企業価値によりますので、株価も2を十分見込めます。

 

具体的な達成時期(予測)ですが、

 

営利

純利

2016

237

81

2017

195

3

2018

251

184

2019

238

154

2020

470

309

 

直近2020年は、前年比1.9

 

2017年からの各年の前年比

2017・・・-20

2018・・・+28

2019・・・-6

2020・・・+90

 

となっていて、平均の前年比

+23

 

2倍になるには4年掛かる見込みです。

123%、151%、186%、228%)

、、長期投資!

 

 

また、チャート的には今が底値、

そして短期では850円くらいが高値だと思っています。

 

もう既に数百株購入していますが、短期的に急騰して900円代に突入した場合は一部利確もしていきます。

売り抜けた資金については、再びエントリーしていくためにとっておき、

再エントリーはチャートをみて反発しそうなタイミングでしていく予定です。

 

こんな感じでJTPの考察を終わります。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

次回もよろしくお願いします。