高配当銘柄に短期投資(ブルーカラー投資家の作戦)
こんにちは
今回は、思いついた戦略についてです。
高配当銘柄を権利確定日の2日間保有し、直ぐに売却すれば利益をとれるのではないか。という短絡的な発想から、端を発しています。
ブログ書きつつ考察して、良さそうであれば実践してみます。
利益は配当利回り
配当の権利確定日まで保有して直ぐに手放す戦略なので、利益は高くても10%です。
ここに、配当利回りランキングを載せておきます。
1位 ジャパン・ホテル・リート投資法人 7.39%
2位 ㈱NEW ART HOLDINGS 7.31%
3位 JT 7.17%
4位 ㈱藤商事 7.09%
5位 スターアジア不動産投資法人 6.97%
6位 芝浦機械㈱ 6.86%
7位 タカラレーベン不動産投資法人 6.63%
8位 菱洋エレクトロ㈱ 6.55%
(2019/6/24 YAHOOファイナンス調べ)
現在価格での利回りですので、安く仕入れていれば10%くらいの利回りが狙えるなと思っています。
不動産関連が多いですね。
上のランキングの通りでも、2日間で7%の利回りとなるので十分かなと思います。
懸念すべきは、権利確定日後に下落していないかどうかですね
確定日後の下落
についてです。
2019/6/24の東証一部の前日終値比のランキングを見てみると、
1位 安永 -10.70%
2位 ランド -9.09%
3位 DLE -6.92%
4位 石川製 -6.63%
5位 ベルーナ -6.27%
6位 iモバイル -6.24%
7位 豊和工 -6.03%
8位 トラシティ -5.96%
となっています。
7%の配当利回りを下回っているものが多いので、値下がりしたとしても、一日で配当利回りを上回る可能性は低いと思われます。
しかし、保有していなければならないのは二日間。これがネックですね。
仮に二日連続で-10%だとすると、配当と相殺して-13%となってしまいます。
二日間で、+7%~-13%の可能性のある勝負となります。
小口で仕込んでおく
高配当銘柄を小口で事前に仕込んでおく。
権利確定前日前に値上がりをしていれば売却して手仕舞い。若しくは、保有しておいて、確定日後に値下がりしても大丈夫なように備えておく。
この場合は、買い増しはせずに小さい利益で我慢する。
値下がりしていれば、新規購入です。これで平均取得単価を下げることができ、且つ配当利回りも上げられます。
この理屈でいくと、値上がりしても、値下がりしてもどっちでもありなスタンスとなります。
そして、この戦略での1番の懸念は、小口で仕込んだ後もずっと値下がりしてしまうことですが、これに対しては、この考えを持っています。
株でもなんでもそうですが、利回りが高い商品を買い求めている人は一定数いると信じています。そんな人達が、高配当銘柄の利回りが高くなった際に見逃すハズがないと信じています。
このため、事前に仕込んだ高配当銘柄が何らかの理由で値下がりした際に、買い支える理由となります。買い支える人がいればそれ以上下がる心配がないので、値下がりの幅も限定的になると考えます。
この買い支える人たちですが、圧倒的な高利回りの物件にしか現れないと思われるので、普通の配当利回りの物件にはこの作戦は使えません。
新規購入を口数も多く買い入れて、本命となってくるので、これが値下がりされると一番困るのですが、配当利回りが高くなるため、下落したとしても損失が発生するまでの幅が広がるので、リスク軽減はできているかなと思います。
まとめ
作戦を再度まとめると
①高配当株を小口で仕込む
②権利確定前の値上がりであれば、小幅利益で我慢する(買い増ししない)
③権利確定前の値下がりであれば、買い増しをして配当金を取りに行く
④権利確定後に売却
配当金の確定日だけ株式保有して配当金もらうのって簡単だし良いじゃん!!という短絡的な理由で考察を始めたのですが、私的には腑に落ちる作戦にまとまりました。
しかし、この作戦は、高配当銘柄は買い支える人が現れるという根拠に基づいているので、これに賛成できない人には全く腑に落ちないであろう作戦となりました。
今回、色々考えたのですが、投資は性格などが如実にでるんだなーというのを感じました。
また、実践してみた結果をそのうちブログに更新していきます
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は、ブログ更新をサボった週があったので平日の更新をしました。
毎回、週末に更新しているので、また来て頂けると嬉しいです。