ブルーカラー投資家の成長記録

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ライク(2462)買い時はいつか/銘柄考察/(ブルーカラー投資家の成長記録)

こんばんは

今回は、個別銘柄の考察になります。

 

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最近のトレードですが、日経平均ETFを購入しました。

 ⑴ PERPBRで考えた時の下値水準かなという推測

  月足が5連続下落、そろそろ連続下落止まるでしょ

という理由からです。

 

区切りは8/31を目途に、たとえ数パーセントだとしても利確していこうと思います。

予測が当たればですが、、、(笑)

 

本題に戻りますが今回は

 

 ライク(2462

 

についての考察になります。

 

 

基本的事項

ー市場ー

東証一部

 

時価総額

432億円

 

ー株価ー

1900

 

PBR

3.04

 

PER

11

 

ROE

27.37

 

EPS

94.4

 

ー配当ー

28

 

ー沿革ー

旅行の企画事業が出発点となり、携帯販売の代理店などをしてきたようです。

創立は1993年で、まだ20数年の若い会社のようですね。

現在は、介護、保育、人材のサービスが柱となっています。

何となく、変化の激しい会社のように受け取れますね。

 

ジェイコム株、大量誤発注事件

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この銘柄は、ジェイコム株事件の銘柄でもあります。

 

ジェイコム株事件とは、

みずほ銀行の職員が、1円で61万株の売り注文を誤発注してしまった事件です。

 

この事件が発生する前の株価は67万円です。

しかも、存在する株式数よりも40倍も多い注文です。

 

一気にストップ安の57万円。

 

数分後に取消注文を出すもシステム応じず、取消ができず事件が大規模に発展しました。

 

この誤発注には様々な原因がありました。

 ⑴ みずほ銀行のシステム、ヒューマンエラー

    誤発注させないシステムつくりが必要

 ⑵ 東証のシステム

    ストップ安以下の指値の注文に対するシステム対応の不備

    これにより、取消注文できず。

など。

 

 

この騒動によって爆益を得た人もいました。

一番有名な人だと、ジェイコム男。

無職の男が一日で20億円も儲けたと話題になったようです。

 

しかし、このジェイコム男。

この儲け額よりも買付額がえげつないです。

 

購入株数は7100株。

ストップ安で買ったとしても、

57万×7100株=404700万円。

 

そもそもこの金額の買付ができる億万長者ってことですね。

 

ジェイコム男の他にも億を稼いだ人はいるようですが、いずれも買付額からして桁外れでした。

 

こういった事件とマスコミの報道だと、おそらくですが、儲け額しか報道せず、買付額については触れていないのだろうなーと思いました。

こういったトリミングとかもズルいですよね。

一日で億万長者!とか書けそうですけど、既に億万長者なんだよ、という。。

 

 

 

決算推移の状況

ここ数年の決算推移は好調です。

 

(百万円)

 

売上高

経常利益

純利益

純利益増加率

2017

40051

2493

810

 

2018

45663

3889

1532

189%

2019

47797

3753

1595

104%

2020

51072

4067

1793

112%

2021

54274

5341

3262

182%

 

 

 

4年間の推移で、

 

売上高・・・1.3

純利益・・・4

 

純利益だけ特別多く成長しているのは、コロナの影響による業態変換のためです。

ライクとしての転換と業界全体としての転換との両方があるとのことです。

 

今後、4倍などの成長を期待することは厳しいですが、着実に成長を続けてくれると予測できる良好な決算推移でした。

 

労働集約型市場の開拓

ライクの事業柱は3つです。

 

 保育

 人材

 介護

 

ですが、ライクの土台にある技術は人材マネジメントスキルです。

 

つまり現状の3事業以外の領域も、人材マネジメントスキルを活用して展開していけます。

 

3事業の成長が限界まで到達したとき、売上が頭打ちになるのではなく、労働集約型の市場に横展開していける可能性が高いです。

沿革を思い出して頂きたいのですが、創業時は旅行の企画事業をしていましたよね。他分野を開拓するDNAは受け継がれていると思います。

 

労働集約型市場とは

労働力の比重が高い市場のことです。

例)保育、介護、人材派遣、ホテルなど

 

他にも種類があります。

資本集約型市場

 ・・・工場など、設備への投資が大きい分野

知識集約型市場

 ・・・ビックデータやAI技術を扱う分野

 

結局、買い頃なのか?

結局買い頃なのかどうか、というテーマです。

 

中長期的な予測・・・晴れ模様

 (決算推移をみると悪くないため。市場拡大)

 

割安度チェック・・・晴れ模様

 (現状PER11倍。1520倍程度が平均)

 

安全性・・・・・・・曇り模様

 (自己資本比率30%。営業キャッシュフロー◎。短期借入金の返済が滞る心配は無さそうです。)

 

チャート・・・・・・雨模様

 

 

順調に下げていってますね。

このままだとどこまで下がるか分からないです。

 

一度ヨコヨコになるか、反発しだしたところで買いが良さそうです。

落ちるナイフは掴むな、と言いますからね。

 

 

トータルで考えると、割安性もあり買い頃であるが、チャートの地合が悪い。

チャートが上向きだしてから買うのが良いかと思いました。

 

まとめ

今回は、ライク(2462についてでした。

 

・主要事業が成長し、売上は順調に成長している。

・成長が頭打ちになったとしても、他産業への展開が円滑に進む見込みがある。

・割安性はあるが、チャートの地合が悪い

 

私は、チャートがヨコヨコ若しくは反発に転換したらエントリーをしていく予定です。

この銘柄は、何度かエントリーして稼がせてもらっているので次も勝てる気がします。

←楽観的(笑)

 

 

余談ですが、時価総額100億円を超え、東証一部上場企業のため、市場再編後にもプライム市場に残りそうな気もします。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

次回もよろしくお願いします。

 

 

akabeko11.hateblo.jp